12年ぶりのギター再開へ向けてギターのリペア・メンテナンスを開始しました。今回は第1回目です。
【ギターメンテナンス】ペグのサビ取り&ボリューム・トーンノブの外し方とクリーニング
今回は汚れ&錆びまくりのペグとボリューム・トーンノブのクリーニングです。Youtubeの動画はこちら。
ギター ペグのサビ取り&ボリューム・トーンノブのクリーニングで用意したもの
- ドライバー
- 着古したTシャツ等
- クエン酸
- 重曹
- 中性洗剤
- プラスチック容器
- 割り箸
- 歯ブラシ
- ピカール(ピカールケアー)
- ギタークロス
今回使用したのはこんな感じです。サビ落としは他にも色々(サンポール等)使えますが、クエン酸が家にあったので使いました。サンポールでもいけるみたいですが、なんか少しこわいし…。
その他、あると便利なもの
- ビニール手袋
ピカールを使う時などに手につかないようにするため。100均に売ってるもので十分です。
ギター ペグの錆落とし&磨き方(クエン酸、重曹、ピカール)
※注意:私のギターのペグはかなり古くメッキも剥がれている状態だったのでこの方法を取りましたが、研磨剤で磨いたりするとお手持ちのギターペグのメッキが剥がれてしまうこともありますので気をつけてください(特にゴールドメッキのパーツなど)。多少くすんでいる程度なら、まずはメッキ用のクリーナーを試すのが良いと思います。
- ペグをギターから外す
- 布でペグを磨く
- クエン酸水溶液にペグとネジ類を浸す(酸でサビが落ちます)
- 歯ブラシでペグ等を磨く
- 重曹水溶液にペグとネジ類を浸す(クエン酸の酸性を重曹のアルカリ性で中和)
- ペグ等を水洗いした後にピカールケアーで磨いていく
- ピカピカ!
※動画ではやっていませんが、ペグのギア部分にグリスで注油しておいた方が良いと思います。
最初は触るのも躊躇われるくらいサビ&汚れていましたが、ピカピカになりました。手触りもつるつるに。実際に磨いてるところは動画をご覧ください。
ストラトキャスターのボリューム・トーンノブの外し方
用意したもののリストにあるギタークロスは基本的にはギターのボディ等を拭いたりしますが、今回のメインの役割は「ボリューム・トーンノブを外すこと」です。
クルッと一周させて引っ張って外します。詳しくはYoutubeの動画をご覧ください。ストラト系のネジを使ってないタイプのノブは「どうやって外せばいいのかわからない…」って人結構いると思うんですがどうでしょうか。
外した後は中性洗剤に漬けた後、歯ブラシで擦り落とします。
かなり茶色く汚れていましたが、中性洗剤だけできれいになりました。
次回は錆びたフレット磨き&ブラスナット磨き
次はものすごく錆びてるフレットとくすみまくりのブラスナットをなんとかしていきます。
関連記事:【ギターメンテナンス】フレット磨き&サビ取りのやり方、ブラスナット磨き(ピカール)【リペア初心者】
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