今回はDream Theater(ドリーム・シアター)の名曲『Take the Time』のキーボードとのユニゾンソロのフレーズを練習します。
ジョン・ペトルーシがこのソロを弾いている映像を初めて見た時は「こんなギターソロがあるのか……というかこんなの弾けるのか」と本当に衝撃でした。ピコピコした不思議なメロディーがとても気持ちいいです。
Dream Theater『Take the Time』のユニゾンフレーズでギターの基礎技術を高める
まず、1小節目のスキッピング部分がいきなり難関で最初からクライマックスと言う感じです。特に3弦11f中指→1弦16f薬指がワープレベルの動きなので滑らかに繋ぐのがめちゃくちゃ難しいです。ここで余計なスライド音が入らないようにしたい。
次は人差し指のジョイント地獄です。人差し指の第一関節をグニグニ動かすことで弦を押さえて離して…を繰り返します。
最後のアルペジオの部分は1回目も2回目もスライドを入れてます。これは完全に私の好み入れてるだけです。原曲っぽくするなら全部ピッキングしたほうが良いですね。
チョーキング部分は指が死んでるのでエライことになってます。毎回決死の覚悟で弦を上げてます。早く指先固くならないかな……
通してゆっくり弾くのも難しいのですが、原曲のテンポで弾くのは本当に難しいです。一気に難易度が跳ね上がる感じがします。オルタネイトピッキングで1音ずつ弾く弦を次々と変えていくのにギリギリの絶妙な速さと言えばいいでしょうか。
練習のしがいがありますよこれは。
最後に
このユニゾンソロはフィンガリング、ピッキング、ミュート、とにかくギターの基礎技術がめちゃくちゃ高いレベルで求められるのですごく良い練習になります。恐るべしジョン・ペトルーシ。
みなさんも是非弾いてみてください。
このサイトやYouTubeで色々と練習に役立つコンテンツや私の演奏動画をアップしていく予定なので、よろしくお願いします。
私のYoutubeチャンネルはこちらの「EZ 12年ブランクからの2周目Guitar Channel」です。