ギターの指板上のトライアドを把握するのと同時に、各種7th系コードも練習していきます。これを覚えればブルースやジャズなども基本的なバッキングは弾けるようになると思います。
というわけで、この記事では私が自分の練習用に作った4和音コードのポジション一覧表(ダイアグラム)を紹介します。
ギター 基本コードフォーム一覧表(度数入り)6~4弦ルート【ダイアグラム】
個人的にはコードやスケールはよくある黒丸の図で形だけ覚えるのではなく、度数入りで覚えておく方が絶対良いと思うので今回も度数一覧表を使いました。
ギターの指板の度数がズラッと書いてあるので、コードフォームの近くのテンションも一緒に見られるようになっています。
この記事では以下の5つの4和音のコードフォーム(6~4弦ルート)を紹介します。指使いは自分の押さえやすいもので良いと思います。
各コードの構成音はこちらです。
- M7(R、M3、P5、M7)
- m7(R、m3、P5、m7)
- 7(R、M3、P5、m7)
- m7♭5(R、m3、♭5、m7)
- dim7(R、m3、♭5、M6(♭♭7))
まずはM7、7、m7コードを覚えて、その後にm7♭5とdim7を覚えるという流れでいいかなと思います。どのコードを覚える時も構成音を意識すると簡単に覚えられます。指の形で覚えようとすると逆に難しいと思います。
※灰色の丸は省くことも多い音です。
上の指板図は6弦ルートのコードフォームのみですが、6~4弦ルートのコードフォームを全てまとめたものは下のリンクに用意していますので、よければダウンロードしたり印刷したりしてギターコードの練習に活用してください。
6~4弦ルートのコードをマスターしたら次は1~3弦ルートのコードフォームを覚えたいですね。
次の記事:ギター コードフォーム(1~3弦ルート4和音・度数入り指板表)【メジャー7th・マイナー7th・7th・マイナー7thフラット5】
関連記事:ギター トライアド一覧表で指板の理解力アップ!【メジャー・マイナー・ディミニッシュ・オーギュメント】
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