今回はマイナーペンタトニックスケールの一覧表です。
ギター初心者がまず初めに覚えるスケールはメジャースケールかマイナーペンタトニックスケールだと思います。マイナーペンタトニックが初めて覚えたスケールだという人も多いのではないでしょうか。ポップス・ブルース・ロック・ジャズなどジャンルを問わず頻繁に使われる便利なスケールですよね。
ギターでアドリブを弾くための準備として、マイナーペンタトニックスケールをギターの指板全域で自由に弾けるようにします。定番のボックスポジションに加えて4つ追加すればOKです。
関連記事:マイナーペンタトニックから作るドリアンスケールの覚え方とギター指板ポジション一覧表(度数入り)
ギター マイナーペンタトニックスケール ポジション指板一覧表(度数付きダイアグラム)
マイナーペンタトニックスケールの構成音は「R、m3、P4、P5、m7」の5音です。
上段真ん中は超有名な定番マイナーペンタのボックスポジションですね。その他に4つ、全部で5つのポジションを紹介していますが、これを覚えればギターの指板全域でマイナーペンタトニックスケールの位置が見えるようになるはず。よく♭5やM3などの音を追加してアドリブを弾いたりもするので、度数も含めてしっかりと覚えたいところです。
それぞれのポジションでm7コードを弾いてからマイナーペンタトニックスケールを弾くのがおすすめです。
上のマイナーペンタトニック一覧表の
- 上段左のポジションは6弦ルートのm7フォーム(11thのテンションを弾くフォームがスケールの形に近くなるのでおすすめ)
- 上段真ん中のポジションは6弦ルートのm7フォーム
- 上段右のポジションは4弦ルートのm7フォーム
- 下段左のポジションは5度を弾かない5弦ルートのm7フォーム
- 下段右のポジションは5弦ルートのバレーコードのm7フォーム
m7コードのフォームは別の記事で紹介していますので、覚えていない人はそちらを参考にしてください。
大きなスケールポジション一覧図はこちらに用意してあるので、マイナーペンタトニックスケールの練習に活用してください。
トライアドの把握は重要なのでスケール練習と併行して覚えていくのが良いと思います。
関連記事:ギター トライアド一覧表で指板の理解力アップ!【メジャー・マイナー・ディミニッシュ・オーギュメント】
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