今回の記事はギターを始めてすぐの初心者がまず覚え始める基本のコードフォームの一覧表です。
2種類の3和音(メジャーコード・マイナーコード)の基本的なオープンコード(ローコード)とバレーコードのフォームを紹介しています。個人的にオープンコードってあんまり弾かないのでギター再開に向けて一応確認(特にC・D・G)するため作りました。
弾き語りやコードバッキングだけでなく、ダイアトニックスケールをCAGEDシステムを使って覚える時にも使える知識なので覚えましょう。
ギター 基本コードフォーム一覧(3和音・オープンコード・バレーコード)【ダイアグラム】
ここで紹介する3和音(トライアド)の構成音は
- メジャーコード(R、M3、P5)
- マイナーコード(R、m3、P5)
です。よくある黒丸の図で形だけ覚えるのではなく、どれがどの度数を弾いているのか把握して覚えると良いと思います。コードの構成音や指板の度数を覚えるのはアドリブをしたり、自分でコードフォームを考えたりするのに必須なので。
ちょっと見づらいかもしれませんが、0Fの丸印は開放弦ですので、指で押さえる必要はありません。また、Gの2弦が灰色で2つ丸がついてますが、どちらを押さえてもGのコード構成音なので問題ありません。どちらかというと開放弦の方がスタンダードですかね。
※Fmを入れ忘れてますが、Emと同じ形です。つまり、FのコードのM3のところを1つ左にずらしてm3にするだけでOKです。
大きな画像はこちらからどうぞ。よければダウンロード・印刷したりしてギターのコードを覚える練習に活用してください。
ギター 基本コードフォーム一覧(3和音・オープンコードあり)
※セブンスなどの4和音は、キーCのダイアトニックコードであるG7(構成音はR、M3、P5、m7)のオープンコードだけここで紹介しています。他の4和音のコードフォームは「ギター 基本コードフォーム一覧表(6~4弦ルート4和音・度数入り指板表)【メジャー7th・マイナー7th・7th・マイナー7thフラット5・ディミニッシュ】」こちらの記事で紹介しています。
他にも9th・11th・13th・add9th・7sus4・mM7・7augなどのコードを紹介した記事も書いています。「コードのカテゴリ記事一覧」
ギターのコード・スケールの基礎となるトライアドを紹介した記事はこちらをどうぞ。バッキング・ソロのアドリブにきっと役立ちます。
関連記事:ギター トライアド一覧表で指板の理解力アップ!【メジャー・マイナー・ディミニッシュ・オーギュメント】
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